2025-07

HTML基本

【保存版】HTML5閉じタグが不要な要素一覧と実践的な使い方

HTML5における閉じタグが不要な要素とは閉じタグが不要な要素の基本概要 HTML5では、すべてのタグに閉じタグが必要なわけではありません。一部の要素は、開始タグだけで完結し、閉じタグを記述する必要がありません。このような要素は「閉じタグが不要な要素」として知られ、特定の用途に特化しています。HTML文書の中で効率的な記述を可能にする要素として活用されており、これらの要素を正しく理解することで、よりスムーズにHTMLを記述できるようになります。閉じタグが不要な要素の正式な定義:Void要素 閉じタグが不要な要素は、正式には「Void要素」と呼ばれます。Void要素はHTMLの仕様で定義されており、内容がなく、開始タグのみで自身の役割を果たすものです。このVoid要素には、特に頻出する以下のようなものがあります:<br>(改行)<hr>(水平線)<img>(画像表示)<input>(入力フィールド)<meta>(メタデータ)<link>(外部リソースの参照)  Void要素は、開始タグだけで完結する構造を取るため、閉じタグは記述しないようにしなければなりません。誤って閉じタグを書いてしま...
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【SEO対策にも必須】olとulの決定的な違いと正しい使い分け(HTMLセマンティクス入門)

HTMLリストタグ「ul」と「ol」の基本を理解しようulタグとolタグの違いとは? HTMLにはリストを作成するための「ul」タグと「ol」タグが用意されていますが、この2つのタグには明確な違いがあります。「ul」は「Unordered List」の略で、順序が重要でない箇条書きを作成するためのタグです。一方、「ol」は「Ordered List」の略で、項目の順番が意味を持つリストに使用されます。例えば、チェックリストや要点を列挙する場合は「ul」が適していますが、手順やランキングなど順序が重要な情報には「ol」を使うべきです。リストタグで使われるli要素の役割 「ul」や「ol」の内部では「li」タグが使われます。「li」は「List Item」の略で、リストの各項目を表現する際に利用される要素です。「li」は「ul」や「ol」の子要素としてのみ使用され、これによりリスト全体の構造が整います。この構造を正しく理解して使うことで、HTMLセマンティクスを保ちながらわかりやすいコーディングが可能になります。また、検索エンジンもこのセマンティクスを評価しやすくなるため、SEO対策におい...
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HTML5で差がつく!セクショニング・ルート要素を使ったプロのマークアップ術

セクショニング・ルート要素とはセクショニング・ルートの定義と役割 セクショニング・ルートとは、HTML5において、文書全体の階層構造とは独立した独自の階層構造を持つ要素を指します。これらの要素は、外部の文書構造に影響されることなく、独自のアウトラインを形成します。そのため、セクショニング・ルートとなる要素内では、見出しは常に最上位から始まるのが特徴です。これにより、文書全体の整った構造を維持しつつ、特定のコンテンツを独立して扱うことが可能になります。セクショニング・ルートとセクショニング・コンテンツの違い セクショニング・ルートとセクショニング・コンテンツは一見似ていますが、明確な違いがあります。セクショニング・ルート要素は、外部の文書のアウトラインから独立した構造を持ち、自身の中で独自のアウトラインを形成します。一方、セクショニング・コンテンツ要素は、文書全体のアウトラインに組み込まれ、その文書構造をセクション単位で明示的に分ける役割を果たします。そして、セクショニング・コンテンツは見出しタグと連携して文書全体の構造を最適化するのに対し、セクショニング・ルートは個々のコンテンツのセマ...
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【図解】絶対パス・相対パス・ルートパスの違いを徹底解説!HTMLコーディングで迷わない使い分けのコツ

絶対パスと相対パスの基本を理解する絶対パスと相対パスの定義 絶対パスとは、目的のファイルやリソースへの経路を最初から完全に記述したパスのことです。例えば、「」のように、ドメイン名を含む完全な経路が記載されます。一方、相対パスは現在のファイルから目的のファイルまでの経路を示すもので、「about/page.html」や「../images/logo.png」のように記述されます。相対パスはファイル階層を基準にして記述するため、可読性や柔軟性が特徴です。絶対パスと相対パスの違い 絶対パスと相対パスの大きな違いは、ドメインを含むかどうかです。絶対パスはファイルの「完全な住所」とも言えるもので、誰から見ても同じ場所を指します。一方、相対パスは「現在の場所」を基準に記述され、ファイルの位置関係によってパスが異なります。この違いにより、絶対パスは外部サイトへのリンクや明確な場所へのアクセスに有効であり、相対パスはサイト内部のファイル間リンクを効率的に構築するときに用いられます。各パスの具体的な記述例 絶対パスの例として、「」のようにフルパスを記述します。相対パスでは、「images/logo.pn...
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